平和学習

6月29日(日)は、「岡山空襲の日」です。
今から69年前のこの日、アメリカ軍による空襲で岡山市内は焼け野原となり、7000名以上の市民が犠牲になりました。
山陽女子も校舎が全焼し、建物はもちろん勉強のための教材もすべて灰になりました。

このような悲劇を繰り返さないために、そして「命の尊厳」について考える機会として、山陽女子中学校では毎年平和学習を行っています。
今年はアンネ=フランクの生涯を見つめる中で平和について考えます。

6月27日(金)はその1日目として、アニメ映画「アンネの日記」を鑑賞しました。
「アンネの日記」を知ってはいても、その内容はあまり知らない人も多いのではないでしょうか。
生徒たちは、
「アンネが強制収容所に送られるまでの生活がよくわかった。」
と、アンネの生涯について学んだようです。

6月28日(土)は、平和学習2日目として、平和の象徴である「折りバラ」づくりと、講演「ホロコーストとアンネの生涯」を行いました。

山陽女子では、毎年折りバラを折り、平和について考えています。
中学1年生は、まだ折りバラを折ることができない人も多いため、先輩たちに教えてもらいながら折りバラづくりを行いました。

折りバラを折った後は、ホロコースト記念館副館長の吉田明生先生をお招きし、「ホロコーストとアンネの生涯」というテーマで講演していただきました。
当時のナチス・ドイツのホロコーストとの関連のもと、アンネの生涯をとてもわかりやすく教えていただきました。

生徒は、
「アンネは普通の一人の女の子であり、しかし前向きで、勇気のある女の子であることがよくわかった。」
「歴史の授業で『人を差別する』ことについて学んだことがあるけれど、言葉だけではなかなか怖いと思えませんでした。でも、今回の講演を通して、差別している実際の映像などを見て、差別というものは本当に怖いものだと学びました。」